毎日麺類

19歳。僕の話と映画感想の両方。ネタバレします。

リセット、リセット、リセット。

7月20日。何もやる気が起きない。

居候先の家で10時くらいに起きて、実家に帰る。日傘を差しても熱い。今年の夏には勝てない。強い。

 

実家で、どう過ごしたらいいかわからない。就活に、卒業制作に、車の免許取得とやることリストは膨大なのに何もやる気が起きない。

 

なのに友達が今、作っている作品のお手伝いはしている。

 

三島由紀夫が「人は自分のために生きて、自分のために死ぬことができるほど強くない」と言っていた。

僕も自分のことより他人のことのほうがやる気が起きやすい。強くないから。

 

休日と言っても、休日じゃないこの感じ本当に嫌だ。やるべき事が何もない状態になりたい。

けど今日は自分のことに関しては何もやらない。絶対に未来の僕は、現在の僕を恨むであろう。

 

でもどう休めばいいのかわからない。僕の趣味のお散歩は、もう朝に1時間くらい歩いたし、暑すぎるから外に出たくない。映画は集中して見る事ができない。音楽はあまり気分が上がらない。読書は全然集中できない。ゲームは5分くらいで飽きてしまう。

 

終わりだー。もう終わりだ。

どうしたらいいんだ。

 

僕の一番の趣味は映画だった。けど映画を実際に作ってから、見る視点が変わってしまった。

何か参考にしようだとか勉強的な視点が入ってきてしまった。そのせいで「見たい」から「見なければいけない」になってしまった。

 

映画を作るためには映画を見るだけではダメだ!と思い、音楽も本も勉強のために摂取するようになった。もう全部、勉強のため。

 

つまりは「無駄」を愛せなくなった。全てに価値を見出すようになった。2時間使うなら娯楽映画よりもアート的な映画を見た方がいいだとか。もちろん元々どっちも好きだけど。

 

好きだけど、好きだからという理由以外でも見てしまう。だから疲れてしまう。

 

なので僕は今は、無駄を愛す。というフェーズに入ろうと思う。もう十分にインプットはしたということにする。

 

最近、勉強という理由から外れた映画の見方をしている。黒木華さんが出演している映画を見るということだ。

 

リップヴァンウィンクルの花嫁』を見返してから、黒木華さんが好きになり、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』と『ヴィレッジ』を見た。どっちも面白くなかった。

 

今日はドラマの『僕の姉ちゃん』を見た。1話25分くらいで、全10話。一気見しちゃった。

かなり良い黒木華さんでした。

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本当に良い意味で、何も考えずに見れた。

生活のことは考えたけど、映画については考えれずに見れた。それがとてもとても癒しだった。

 

そういえば復活した、しいたけ占いでも言われてた。下半期の天秤座は、

 

「いっぱい背伸びをしてきた。

理想も目指してきた。

だからこそ、ただいまの時間を

大切にしていきたい」

だそう。あと、

 

「自分なりに、十年分ぐらいの実験を一通りやってきた。とりあえず、その疲れもあるし、リセットをしたい。旅をしたい。離れたい。お疲れ様でした、私」

 

だって。7月は「リセット、リセット、リセット。」って書かれてる。

 

本当にしいたけ占いは好き。占いってより、かけて欲しい言葉をかけてくれる。

 

7月は本当にリセットしようと思う。

見なきゃじゃなくて、見たい。にする。